「Johnny Gill/Let’s Get The Mood Right」

今日は誠に勝手ながら、私が「世界で一番歌がうまい!」と思っている男を紹介します。

「Johnny Gill/Let’s Get The Mood Right」(ジョニーギル/レッツゲットザムードライト)(1996)https://youtu.be/qPfbOlz494I


Let’s Get the Mood Right

5枚目のアルバム「Let’s Get The Mood Right」からのタイトルカット。

1990年前後の洋楽界はニュージャックスイングと呼ばれる、R&Bをよりポップでダンサブルにした音楽が流行りました。日本でもボビーブラウンやMCハマーが人気でしたね。

ジョニーギルも同じ時期に活躍しましたが、彼らと違っていまいち日本でブレイクしなかったのは、諸事情ありましょうが、最大の理由はズバリ、歌がうま過ぎたから☝なんじゃないかと思っています。

当時流行したニュージャックスイングは踊れる曲であることが求められていましたので、ジョニーギルの場合は歌がうま過ぎて、みんな聴き入ってしまいダンスが中断してしまったのでは・・・なんてね(笑)

まぁ冗談はぬきにしましても、若くしてその才能をすでに発揮していたジョニーは若干16歳という若さにしてデビューします。

それから7年後の1990年には、あのR&Bクラシックといわれる名曲「My My My」が収録された名盤「Johnny Gill」をリリースし、200万枚のセールスを記録。

このアルバムは、90年代R&Bブームの立役者となったジャム&ルイス(ジミージャム&テリールイス)、LaFace(L.A.リード&ベビーフェイス)の二大巨頭が共同プロデュースしていることからも、ジョニーへの期待の高さがうかがえます。

今日ご紹介する曲「Let’s Get The Mood Right」は96年にリリースということで、ジョニーの絶頂期からそんなに年数は経っていないにもかかわらず、イケイケのニュージャックスイング時代の面影はなく、ずいぶんと落ち着いた雰囲気に仕上がっています。

アダルトなムード漂うゆったりとしたメロディは、R&BというよりもAORに近いような印象ですが、枠にとらわれることなくどんな曲でもジョニー流に歌いこなしてしまう懐の深さが彼の魅力のひとつです。

この曲においても、ジョニーの天才的なフェイク(わざと音程やタイミングをずらしたりして情感豊かに歌うテクニックで黒人歌手がよく使います)や力強いシャウトは健在です。

上の⬆動画の1:55辺りからフェイクしてます。

個人的には93年リリースの4枚目のアルバム「Provocative」が一番好きでして、収録曲「The Floor」「Quiet Time To Play」など紹介したい曲は他にもたくさんあるのですが、動画が見つけられなかったのでまたいづれの機会にということで。


Provocative

直近では2014年に「Game Changer」というアルバムをリリースしています。


Game Changer

大好きであるがゆえにジョニーギルについてはまだまだ書き足りないですが、長くなりますので今回はこの辺りにしておきます。

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