「Bruce Hornsby & The Range/The Way It Is」

久々、一週間ちょっとぶりの更新となりました。

え、えぇ・・・はい、サボッっておりました。毎日ブログ更新できる人って、マジ尊敬しますね💦

では心機一転、今日はピアノの音色がカッコイイこの曲をご紹介。

「Bruce Hornsby & The Range/The Way It Is 」(ブルースホーンズビー・アンド・ザレインジ/ザ・ウェイ・イト・イズ)(1986)https://youtu.be/cOeKidp-iWo


ザ・ウェイ・イット・イズ

デビューアルバム「The Way It Is」からのタイトルカットで全米チャート1位を記録。1987年にはグラミー最優秀新人賞も獲得しています。

この曲は、まずカッコいいピアノのリフが印象的です。

ホーンズビーのピアノは、都会的なジャジーさとカントリーのノスタルジックさという相反するような要素がうまく組み合わさった独特のスタイルで、一聴すればホーンズビーだな、ってわかるくらいに印象的です。

先日ご紹介したボニーレイットの「I Can’t Make You Love Me」においてもホーンズビーの弾くピアノがドラマティックな曲調をさらに印象深いものにしていますし、ドンヘンリーの「The End of the Innocence」でもホーンズビーのピアノが心地よく響いています。

どうやら、シンコペーション(強拍部や表拍部を前の弱拍部や裏拍部に食い込ませること)という音楽の技法を多用することで、独特の世界観を生み出しているようです。

さらに歌の内容に目を向けて見れば、人種差別や経済的格差といったアメリカの抱える社会問題を提起した深い内容となっています。

”職につけず生活保護を受ける為の列にならんでると、足早に通り過ぎるシルクのスーツに身をまとった男がからかって言うのさ「仕事しな」ってね

”法律なんか建て前で、雇われる時に見られるものは肌の色だけさ”

曲のタイトルになっている「The Way It Is」は「そういうもの」という意味で、「いくら綺麗ごとを言ったって、世の中は不平等で不公平なもんさ」と、諦めムードな人々の心情を代弁しています。

すこし視点がズレてしまいますが、こういう社会問題を題材にした曲がチャートで1位をとれたり、グラミー賞をもらえたりするアメリカっていう国は、やはりスケールが大きいな~と感じてしまいます。

曲に限らず、海外とくにアメリカのミュージシャンや俳優たちって政治的な信条を公言する人って多いですよね(それについては、賛否両論あるようですが)。

日本だといろんなしがらみの関係で自粛せざるを得ないのでしょうが、自分の社会的影響力の大きさを自覚していて、曲なり行動なりで社会的、政治的ポリシーを発信していける海外のアーティストや俳優さん達の勇気、そしてそれを受け止めてもらえる土壌があることって、素直にカッコいいと思います。私の洋楽好きは、そんなところに理由があるのかも知れないですね。

 

”英語が分かれば洋楽もより楽しく聴けるよね!”

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